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上村亮太さんの絵の変化について

  • チーム・アネモネ編集部
  • 2019年10月9日
  • 読了時間: 1分

チームアネモネの濱です。

今回のプロジェクトでは、上村亮太さん自身も初めての絵本制作となるそうです。

これまで数々の絵本の出版にたずさわってこられた、編集者の松田素子さんと共に、絵本づくりの打ち合わせを何度も積み重ねてらっしゃいます。


今回の投稿では、その上村亮太さんの絵がどのように変化していっているのかをご覧ください。




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王様の手の表情を描き入れることで、 王様の動揺している気持ちが表現された。

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人がいなくなり、人同士のコミュニケーションがなくなる場面。 椅子がそれぞれ勝手な方向を向き、人同士も顔を合わせていないことで表現。 具体的な人通りのない街の絵が描かれた段階があったが 抽象的な表現の方が、より伝わるのではないかという判断になった。

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ラスト近く、澄み渡る風が流れていくシーンで、下に見える街には、教会やモスク、寺の屋根が見えている。宗教も超えて、国も超えて風は吹くことを表現。神戸という国際的な風が吹く街で生まれる絵本としてもふさわしいものにしようという話をする。



この他、着彩についてなど、細かな調整へ徐々に移っています。

絵の出来上がりが楽しみです。

 
 
 

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